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Channel: 上海漢方
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乳癌の原因をちゃんと把握していますか

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乳癌治療中で、ノルバディックス服用しています。手術・きつい抗癌剤点滴・放射線照射とフルコース受けてきました。
免疫が落ちて先月まで毎月3回は風邪をひいていました。

ノルバディックスを服用してから、だるい・やる気が起きないようになっています。今まで、気合で動きまくっていた私なので辛いです。
デパスを別の病院で処方してもらっています。かれこれ服用して1年がやってきます。デパスと一緒に服用してますが、ふと不安になる事が多いです。デパスの効果が切れた時にあたります。経験者の方どうやって生活のリズムをとっていらっしゃいますか?ノルバディックスを服用しなければならない期間が5~7年間と長いので憂鬱です。ノルバディックスのパンフレットをもらったのですが、服用して5年生存率もそんなに高くないことがデーターに載っていました。なんだか、がっくりです。きょくび
ホルモン感受性のある乳癌は、ホルモン療法が治療の基本です。5年間の投与が勧められます。7年服用するかどうかはまだきちんとした指針は出ていませんので、いまは最長5年です。

効果は再発を約2分の1にします。非常に効果が高いと言えます.服用して5年生存率の差がないというのは、おそらく違う臨床試験の結果をご覧になったのだと思います。

山田邦子サンもノルバデックスが合わずに苦労されたと聞きました。私の病院でも数百人の患者さんにノルバデックスを投与してきましたが、どうしても精神的、倦怠感による副作用が強くて飲めない人は10人以下です。率にして1%ありません。

漢方などで緩和する方法はあります。主治医の方とよく相談されて、是非ホルモン療法を続けてください。

専門医でない医師が、ホルモン療法が効かないのに投与されている場合が稀にあります。是非あなたの乳癌の性質を聞いてみてください。ホルモン感受性、リンパ節転移、核異型度、ハーツー検査などで判定します。

乳癌は薬物療法ではなおりません。乳癌にかぎりませんが、確実に再発・転移をとめなければ、完治はありえません。
乳癌の原因をちゃんと把握していますか。

*以下の書籍は十分な科学的根拠といえます。
『乳がんと牛乳-がん細胞はなぜ消えたのか』
ジェイン・プラント[著]佐藤 章夫[訳]
*世界15か国で翻訳された、400万部のベストセラー。
*乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 → 2週間後に再々転移 → 放射線療法 → リンパ節に3度目の転移 → 放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 → 牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅 → 15年間一度も再発なし。

以上が、42歳で乳がんになったプラント教授の乳がんの歩みである。たたいても、たたいても、消えないがんにおびえながら、プラント教授は、自分がなぜ乳がんになったのかを調べ始める。VVK


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